2013年8月11日日曜日

レモンの安全性




ここ数日、レモネードについて調べています。
レモネードを上手に作りたい、そして我が家の夏の定番ドリンクにしたい、というところからスタートしたのですが、
調べ進めていくうちに、レモンの安全性という問題が浮かび上がってきました。

いろんなレシピをながめていると、ほとんどのレシピには「レモンは皮ごと使うので国産のものを使用」と注意書きがされています。
私はあまり細かいことにこだわらないほうなので、普段であればそんなことは気にせずに、値段の安い方を選んでいたはず。
しかーし、今年の4月に出産して、今は授乳中の身であるため、口にするものにも多少は気をつかうようになりました。

そしてなかなか恐ろしいことがわかりました。

過去に何度か日米レモン戦争が起きています。
これはアメリカが輸出レモンに有害な添加物を使用していることに対し、日本が怒りの声を上げつつも
アメリカの圧力に負けてしまっているというのが現状です。
日本は、その有害な添加物を「規定内の数値であれば認める」ことになり、現在でも実際にスーパーなどには、
有害な添加物が使用されたレモンがごろごろと販売されています。

レモンについて知りたくて、この本を読みました。

新・食べるな、危険! 小若 順一著




著者の小若さんは、ポストハーベスト農薬の全容を明らかにしたことで評価が高いかたらしく、この手の書籍を多数執筆している。
この書籍の中では、レモンについて下記のように書いてあった。

1990年春、カルフォルニアで、サンキストのレモン処理工場を見学することができた。そこでは、コンテナで運び込まれたレモンは、塩素剤のプールに落とされ、引き上げられるとアルカリ剤で洗われ、さらに殺菌作用のある植物ホルモンの2・4-Dをスプレーしてから冷蔵倉庫に入れていた。2・4-Dはベトナム戦争で用いられた枯葉剤の主成分で、発がん性のある農薬だ。一方倉庫から出してきたレモンには、発がん性防カビ剤のOPP、催奇形性のある防カビ剤TBZをかけて出荷していて、そのシーンを写真とビデオに収めることができた。(一部抜粋)

こちらポストハーベスト農薬汚染「レモン」の映像があります。


さらに驚くべきことは、TBZはアメリカでは使用禁止であること。
アメリカでは禁止なのに、日本にはいいのー? もう、意味が分かりません。

こちらの記事を読むともう少し細かいことがわかると思います。ぜひ読んでみてください。

基本的には、レモンの皮に付着しているワックスに危険物が混在している、ということなので、
「じゃぁ皮を取ればいいじゃん」と私も安易に思ってしまったのですが、でも実の部分にも浸透しているという結果もあるそうです。
※このあたりについてあまり具体的に書いてある記事は見つけることができませんでした。
なので、念には念をということで、外国産レモンは使用しないほうがよさそうです。

レモンに限らず、さまざまな柑橘類に上記の薬剤が使われているようなので、よーく注意してみる必要がありそうです。

あーあ、グレープフルーツもオレンジも大好きなのに、超ショックです!

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でも、ちょっとまった。だからと言って国産レモンをあきらめるのはまだはやーい!!

確かに国産レモンは高級だけれども、自分で栽培しちゃう、という案もありでしょ。
自宅の庭で栽培したってりっぱな国産無農薬レモンになりますよー。

だから、自分で栽培する方向でがんばりたいと思います。
さっそくアマゾンでこんな本見つけました。

2013年8月8日木曜日

レモネードの定義




ここ数日レモネードに魅了されてしまい、そもそもレモネードってなんなんだ!?という疑問から出発し、調査の途中で気になったあれこれをメモしておきます。


★レモネードとは……

そもそもレモネードとは、レモン果汁に砂糖、シロップ、蜂蜜などを加え、水やソーダで割ったシンプルなソフトドリンク。国によってレシピはちょっとずつ異なり、また、清涼飲料全般をレモネードと呼ぶところもあるようですが、概ねレモン果汁を割ったもの、という基本に大きく変わりはありません。

アメリカから輸入されたレモネードが日本で炭酸入りになったのは……
幕末の黒船来航の際に持ち込まれたレモネードが、日本人と清涼飲料の出会いといわれている。やがて長崎で日本人の手によって炭酸レモネードが製造・販売されると、明治時代には東京を中心に広く販売された。

★世界のレモネード 
wikiを読むと西洋でも国によってレモネードの定義が異なるらしい。大きく分けて、炭酸入りかそうでないかに分かれるようなので、表にしてみた。


(*1)「白レモネード」と「赤レモネード」がある。炭酸で泡立つ赤レモネードはアイルランド特有。
(*2)ビール+レモネードのカクテルをシャンディ・ガフという。
(*3)フランス語で"limonade"という。limonade のカクテルは「パナシェ」と呼ばれる。
(*4)ラムネはこのレモネードの名前が訛ったもの


★スタバのレモネード
日本にはない味があるらしい。

その1 ストロベリーレモネード
その2 グリーンティレモネードこちらにはオリジナルレシピが載っている)




マットデイモン監督2002年 (STOLEN SUMMER)
見ようと思ってレンタルしたのだけれど、タイムリミットが来てしまい見れず。白血病の男の子の話らしい。今、日テレのWOMANというドラマを見ているのだけれど、満島ひかりちゃん主演で、子どもが二人もいるシングルマザーで白血病になってしまうという、涙なみだのドラマなので、とりあえずはこのドラマが終わってから、こちらの映画を見ることにしよう。




★ピンクレモネードについて
・なぜピンクなのか
なぜピンクなのか、の回答はWEBでは見つからなかったが、なぜピンクになったのかといういくつかの説が紹介されていたのでコピペ。
Another variety is pink lemonade which is popular in the US. It is usually made out of beet juice and is sweeter in taste. There are a few funny stories about the creation of this drink. It is said that few drops of pink dye dripped from a horse rider's tights, at a circus in new Jersey, into the lemonade made by Henry Griffith. As he did not have time to make it again, this was given to the customers and it became a huge hit. Another story says that pink lemonade was introduced by Henry. E. Allot, when he dropped a cinnamon candy in it by mistake. Although we are unsure about the way it was introduced, it is a drink loved by most people. These days, people make this drink by adding natural juices of grapes, cherries, red grapes and strawberries.
Read more at Buzzle: http://www.buzzle.com/articles/history-of-lemonade.html

<要約>
説その1:サーカスで、騎手のタイツからピンクの染料がレモネードに入ってしまい、結果ピンクレモネードになったという説。
説その2: Henry. E. Allotという人が、レモネードにシナモンキャンディを落としてしまい、それがピンクレモネードになったという説。


・ピンクレモネードの作り方
ピンクレモネードのレシピは、レモン1個を絞った果汁を炭酸で割って果汁や人工着色料で甘く色付けしたものらしい。

wikiより
Pink lemonade may be colored with the juices of raspberries, cherries, red grapefruit, grapes, cranberries, strawberries,grenadine,[3] or artificial food dye. 
 上記説明によると、ラズベリー果汁、チェリー果汁、ピンクグレープフルーツ果汁、クランベリー果汁、イチゴ果汁、グレナディンシロップ(ザクロが原料のシロップ)を使ってピンク色にするらしい。もちろん人工着色料が使用されることもある。


さらにシトラス系のフルーツ果汁を使ったその他のレモネードとして下記も取り上げられている。
...the pink lemonades, raspberry lemonade, cherry lemonade, strawberry lemonade, cherry limeade, mint limeade, black cherry lemonade and lemon-limeade are most popular...
レモネードのバリエーションとしては、ピンクレモネード、ラズベリーレモネード、チェリーレモネード、ストロベリーレモネード、ミントライムエイド、チェリーライムエイド、ブラックチェリーレモネード、レモンライムエイドなどが有名である。


★レモネード販売について
アレックスのレモネード@茅ヶ崎 チャリティ
100円レモネード/200円レモンスカッシュ


★草間弥生
この記事のトップにある画像は草間弥生さんの作品です。







2013年8月3日土曜日

Lemonade File 1




初めて作ったのレモネードのレシピです。
これを土台にして、味を改良していきたいと思います。


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レモン(アメリカ産)・・・・5個 78円@ダイエー
砂糖・・・400g (レモンの皮をむいて計った実の重さと同量)

レモンは皮を剥いて、中の果肉を輪切りにする。
密閉が可能な容器にレモン、砂糖、レモン、砂糖となるように層状に並べていく。
1時間ほどすると汁気が出てくる。
3時間ほどで、さらに汁気が出てくる。
6時間後にはほぼシロップが出きあがって、蜜のようなものがいっぱい。
最初の一週間は中身を入れたまま冷蔵庫で放置で、一週間以上保管する場合は、
レモンの中身は取り除いてから保管しておいた方がよいらしいです。
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使用したのはビンではなくタッパー。1回目の実験ということで、気合が足りないかしら(笑)




ほとんどのレシピでは国産レモンを推奨しているんだね。でも実際にお店に行くと国産レモンはアメリカ産などのレモンに比べるとだいたい2~5倍くらいの値段です。
それはレモンを輸入するときに、長時間船に乗るため、その間にカビが生えないように防止するための薬剤が皮に塗ってあるかららしい。
「じゃぁ、皮はとってしまおう」ということで皮を全部剥くことにします。(だって国産レモン高いんだもーーーん)
この時に内側の白いふわふわの皮は厚みがあるようにしておいたほうが、輪切りにしたときの形がキレイだと思います。
まぁ、これも実験だから、いつか国産レモンが余裕に買えるようになったら、国産レモン+皮付きで試してみます。

さて……

できあがった初回作のレモネードのお味は、かなり甘めでした。
炭酸水で割ったので、レモネードというよりレモンスカッシュという感じ。
まいちゃん(友達)が「氷を入れるといいよ!」と言ってくれたので、入れてみたら本当においしさが増しました。
アイスによって炭酸のしゅわしゅわが増し、冷たくなったことで甘みも軽減されたよう。
でも私としては、甘さだけではなく、レモンそのままの「すっぱ~い」という風味がもっとほしい!!
レモン汁を投入するというアイデアもあるけれど、せっかく作ったんだから後から味を調整するよりは、
一度で「おお、この味完璧!」となるような味にしたいのであります。

レモネード+オカズデザイン



ドリンクスタンドをやってみたいな、と漠然と思っていて、思いついたのがレモネード。
でもレモネードなんて作ったことないし、そもそもレモネードとレモンスカッシュの違いもよくわからない。
それでも、なぜかレモネードへの憧れは強く,とりあえずチャレンジしてみることにしました。

まずはレシピ検索から。
「レモネード」と検索してみると、オカズデザインさんというユニットのレモネードがとても評判がよいということがわかりました。
 でもレシピの詳細はどれだけ探しても出てこない。下記が有力な情報。

「今回のもみじ市では、“青いレモンの島”といわれる愛媛の岩城島産の新レモンを中心に使います。まろやかでやさしい酸味があって、とてもおいしいレモンなんです。他にも、いまの季節ならではのスダチ、カボス、青ユズを使ったものなど、10種類ほどレモネードを用意する予定です。もみじ市のレモネードは、屋外でごくごく飲んでもらいたいので、果実味が強く残ったフレッシュなシロップに仕上げることが多いです。果実によっては熟成時間を長くして、まろやかさとコクのあるレモネードに仕上げる場合も」
「砂糖の加減は、生のまま食べてから果物ごとに決めています。フレッシュなおいしさを引き立てたい場合は、砂糖の分量を少なくし、熟成時間を短くします。逆に、果実のうまみを引き出したいときは、砂糖を多めにし、じっくり時間をかけて熟成させています。そのバランスをどうとるか、作るたびに気が引き締まり、同時にわくわくします」

もみじ市ブログより
http://tegamisha.cocolog-nifty.com/momiji2009/2009/10/post-ad90.html
 

ムムムム!!!! こちらのブログを見るとオカズデザインさんはレモンの他にキンカンも入れているぞ。
「28日の料理の時間は、パーティー用のレモネード作りをしました。おかずデザインさんといえばレモネード!というくらいおかずさんのレモネードは絶品らしいのです。4チームに分かれ、レモンに加え、キンカン、オレンジなどの果実と、地元産の様々な味の蜂蜜のなかから好みの味をチョイス。講師の辻野さんが作った保存瓶にいれて、漬込みました。どんな味になるのか楽しみです。」 http://ezraglasss.jugem.jp/?eid=114


※その他レモネードレシピ参考


と、いうことでオカズデザインさんのレシピをマネしてみたいのですが、
素人の私にはフルーツの甘みをチェックするスキルも、シーズンオフの高級フルーツを購入する資金もないので、
まずは無難なところからスタートしてみることにしました。
ゼロからスタートして、ちょっとずつ改良していけばよいのです。