Year:
2011
Director:Paul Feig
Writers:
Kristen Wiig, Annie Mumolo
Producer:Judd
Apatow
Kristen
Wiig, Maya Rudolph, Melissa McCarthy, Chris O’Dowd, Rose Byrne
My
Rating:★★★(3点)
英語レベル: 普通日常会話よりちょっと上くらい。スラング多め。
●ジャド・アパトーって監督じゃなくてプロデューサーが本業だったの?
つまりいい作品を作る人ではなく、お金になる自分好みの作品を見つけてサポートするのがうまい人ってことよね。
もちろんwriterとかもやってるし、directorもやっているんだけれど、本業はそっちだったのか。まわりからの情報だけで物事を認識していると結構大切なところで勘違いが起きていて、そういう小さい勘違いに後で気が付いて、その時にはすごい大きな間違いになっていたりすることがあるから、注意。
●期待しすぎちゃったかな
想像していたよりも新鮮なコンセプトではなかったかな。だって女性の本心をストレートに描く作品はほかにもたくさんあるし(Sex and the cityとか)、アラサーだ、アラフォーだって騒いでるのはアメリカだけじゃないし(日本のドラマでもよくネタになってるよね、篠原涼子とかさ)、ブライドメイド関連の映画もいろいろあるしさ(27 Dressesとか、アメリカのweddingものには結構ブライドメイド登場しているよね)。
●アメリカらしさ満載のコメディ
私はアメリカ人の考え方とか生活習慣とか、そういう日常がさりげなく伝わってくる映画がすごく好きなんだけど、そういう意味ではこの作品はとてもリアルなアメリカを(もちろん大げさではあるけれど)見せてくれると思う。
・アラサー独身女性でもルームシェアする(一軒家を兄弟+アニー[独身女性]でルームシェアしてるっていう設定がおかしかった。これが普通かどうかはわかんないけど、感覚としておもしろかった)
・アニーのお母さんが、アル中でもないのにAA(Alcoholics Anonymous)の集会に行っているのとか。
・ヘレンのチョイスしたwedding
invitation presentからチョウチョが出てきちゃうところとか。
・アニーがブライズメイズの試着でチョイスしたドレスがミニスカートだったこととか(日本ではあの丈はおそらくあの年齢でチョイスしない)。
・スピード違反の計測の方法とか(計測gunみたいなのでピッて計ってた。日本はどうなんだろ?)
・シュークリーム(cream
puff)がメジャーな食べ物じゃないこととか。
・Netflixにcastawayが入ってきたよ、って話しているところとか。
・まだほかにもありそう、、、でも今思いだせるのはこれだけ。
●自分なりの感想を
この映画は私が好きな映画評論家や好みの合う人が口をそろえて推薦していたので、どんなにすばらしい内容なんだろうと思ってみてみたら、そんなにドンピシャではなかったのよね。最近周りの人の言っていることを気にしすぎている気がするので、やっぱり自分なりのリサーチと感想を大きな基軸にしていかないとダメだなと再認識しているところであります。まだブログとかが始まったばかりの頃は、誰が何を書いているとか、どんなことを書いているかってそんなに気になってなかったんだけど、最近はちょっと違うかなって。Twitterも人がどんなこと言っているのか見たくて見ちゃってるし、自分が発信するとしても見られることを意識したことしか発信できないから、なんか自然体じゃないんだよね。私は自分の記録帳としてブログを残したいので、ここでは私としての感想をきちんとまとめていこうと再確認いたしました!
★ブライズメイズと関係ないけど、私の好きなwedding movieは、「花嫁のパパ」です!